関節リウマチは、手や足の関節が腫れて痛み、朝のこわばり等も見られ、手足が動かしづらくなってきます。関節リウマチの原因はまだはっきり分かっていません。しかし最近のリウマチ治療に対する研究は眼を見張るものがあり、リウマチの診断治療は日々新しくなっています。
新しい薬が使われるようになり、リウマチの寛解状態(治ったのと同じ状態)も治療早期から作ることができるようになりました。いろいろな薬の組み合わせがありますが、学会・研究会に積極的に参加し、できるだけ新しい知見を取り入れ、患者さまの診断治療に生かしています。血液検査を行い、抗リウマチ薬の副作用やリウマチの 活動性をチェックしながら治療を行います。
新規治療による合併症や既に関節破壊された関節障害に悩んでいる患者様に目標を持っていただき生活の質(QOL)の向上を目的として努めています。 看護師は、局所症状にとらわれず、患者様がセルフケアを行動化しQOLを維持、向上していけるように援助し、患者様のご家族に対しても症状把握、情報伝達の支援を積極的に行っています。
〒761-8012 香川県高松市香西本町114-10
休診:木曜午後・土曜午後・日曜・祝日
夏期休診:8月11日~15日、年末年始休診:12月29日午後~1月3日